院長の吉武です。
月が変わりましたので病院入口にある河瀬巴水の版画を新しくしました。
この季節らしく桜が描かれている『醍醐伝法院(京都)』です。
ご来院の際はどうぞゆっくりとご覧下さい。
醍醐伝法院(京都) 昭和25年(1950)作
『 豊臣秀吉の花見で名高い醍醐寺は、醍醐の山の全体を寺域とする真言宗醍醐派の総本山。
山上を「上(かみ)醍醐」といい、裾野は「下(しも)醍醐」という。
三宝院の建物群は秀吉の庇護のもとに整備された桃山建築で見ごたえがあり、
庭園は春夏秋冬を楽しめるように、秀吉が自ら設計したもの。
また、花見の名所として知られ、8万坪の境内には、約2000本の桜が植えられている。
慶長3年(1598)秀吉が豪華な花見の宴をくりひろげたことにちなんで、
毎年4月第2日曜日に、太開花見行列が行われる。
平成6年(1994)、世界文化遺産に登録された。』
(渡邉木版美術画舗HP http://www.hangasw.com/ より)