院長の吉武です。
10月になり病院玄関の版画を代えましたので
ご来院の際にはぜひごゆっくりご覧ください。
時雨のあと(京都南禅寺) 昭和26年(1951)作
「雨に清められた空気がさやかで、紅葉もひとえにさえた感じ。
名高い南禅寺山門を大きく写し、門扉の間から外景が見える。巴水独特の作風である。
この絵では水たまりに山門のかげをうつしたところが、
極めて簡単な描写でよく現わしてある。傑作の一である。」
(渡邉木版美術画舗HP http://www.hangasw.com/ より)