整形外科の強みって?

理学療法士の山神です。

 

先日まで私の母校(理学療法士の養成校)からの

実習生が来ていましたが、教えることの難しさを感じ、

自分の力不足を痛感している今日この頃です 😥 

 

 『整体とか接骨院と違うんですか?』~その1~は法律編として、

『整体とか接骨院と違うんですか?』~その2~は治療内容編として

お話しましたが、

前回の終わりでは理学療法士と他の治療家と何が違うのかというと

「働いている場所が違うんです」

という微妙な(?)終わり方をしました。

このことについて、今回は当院のような整形外科クリニックの特徴(強み?)を

お話したいと思います。

 

当院には捻挫・骨折等の外傷やぎっくり腰などにより

急性の痛みが生じた患者様も来院されますが、

リハビリの対象になるのはほとんどが

長期間痛みを抱えている慢性痛の患者様です。

 

慢性痛の特徴としては色々挙げられますが、

患者様が良く言われることとして

「日によって痛む場所が違うんよね」とか

「いつもと同じようなことしかしてないのに今日は痛むんよね」とか

痛みの部位や強さが一定しないことを訴えられます。

さらには「ゴルフの時は痛くないんやけど家にいる時は痛くなる」など

好きなことをしていると痛みを忘れているということもよくあることです。

経験的にもわかると思いますが、捻挫や骨折などではそうはいきませんよね?

 

どういうことかというと、簡単に言えば

慢性痛は色々な要因に影響されるということです。

気候、体調、さらにはその日の気分などなど・・・。

ということは、慢性痛の治療は一方向から見ているだけでは不十分で、

その人の痛みに影響していそうな要因を

色々な方向から考えないといけないということです。

そこで整形外科クリニックの強みの話に戻ります。

 

整形外科というのは当然ながら医師を中心とした組織です。

医師がいるということは、医師がいない治療院にはできないことができます。

まず、レントゲンを撮って骨の状態を正確に把握できます。

重症であればその場で大病院への紹介や予約もできます。

痛みに対してその人の症状に応じた投薬や注射ができます。

必要であればその人に合った装具を作ることもできます。

これらは医師のいないところではできないことです。

 

それらに加えて当院では理学療法士による個別リハビリも行えます。

痛みを改善させるための色々な体操などが

テレビ・雑誌などで紹介されていますが、

当然それが当てはまる人もいれば当てはまらない人もいます。

何がその人にとって良いのかは個別に評価してみなければわからないことです。

当院では1対1でリハビリテーションを実施することで

適切な処方を行えるよう努めています。

私自身も慢性痛の多様な問題点に対応できるように

徒手療法・運動療法など色々勉強してきています。

(もちろんまだまだ勉強不足ですので一生勉強です・・・)

 

慢性痛には色々な要因が影響していると先にお話しました。

その痛みを改善させるための色々な視点、

色々な治療法があるということが整形外科の強みであると言えると思います。

そのチームの一員の理学療法士として

これからも痛みの治療または予防に携わっていきたいと思っていますので、

痛みにお悩みの方は一度ご来院いただけたらと思っています。

 

また長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。