2017年2月愛媛マラソンへの道 ~今治30km走 アクシデントあり~

理学療法士の山神です 😛 

 

いよいよ愛媛マラソンまで1ヶ月を切りました。

走る皆さん準備の方はいかがでしょうか~?

 

私は先週の土曜(1/21)30km走をやりました。

基本的に練習は一人でしかやらないのでもちろん単独走です。

ストイックなわけではありません。

単に速い人の中に入って惨めになりたくないだけです・・・。

 

今回は仕事終わり(16:00)に行くので

昼ごはんはいつもの弁当にプラスしてちっちゃいカップうどんと大福をつけて

カーボローディング?(たぶん使い方間違ってますね)

服装も本番と同じものを想定して薄めで準備。

 

今治の人しかわからないと思いますが一応コースを言ってみると

当院~今治港~フジグラン~織田ヶ浜~一旦196号に出てから綱敷天満宮

~桜井サッカー場~湯ノ浦温泉を越えて道の駅~バイパスを市内方面へ

~片山交差点を左折してイオンモール~自宅

という感じでちょうど30kmくらいでした。

 

このコースで心配だったのは丘というか小さい山というか

上って下ってを4回ほどしなくてはいけないというところ。

ただ、これも愛媛マラソンの35km付近にあるあの絶望的な上り坂を考えたら

「やってやるよ!」というモチベーションの種にしかなりませんでした。

 

当初わりと快調で「行ける行ける!」って感じだったのですが

湯ノ浦道の駅に降りたところ辺り(大体13km地点)で

前に痛くなった場所2017年2月愛媛マラソンへの道 ~さっそく腸脛靭帯炎??~が痛み始め

それまでの走り方ではまったく走れなくなりました。

「え~っ・・・最短距離で歩いてもまだ12kmはあるのに・・・」

と周りは薄暗くなるし薄着で走ってるので止まると冷えてくるし途方に暮れかけました。

 

今治近辺の方はわかると思いますが

その周りは基本的に何も無いところで、

バスもほとんど走っていないし、

駅はそこからでも数km離れていて駅に着いても電車の本数も少ない(1時間に1,2本?)。

タクシー呼ぶのもな~・・・などと色々考えながらとぼとぼ早歩きくらいのスピードで進んでいたら

なんとなく痛くなくなってきて

キロ6分30秒位で行けるくらいにはなりました。

「あれ、これならこのまま行けるかも」

ということでそのペースで進んでいくと思いのほか痛みは出てこなくて、

キロ6分ちょうどくらいまで行けるようになりました。

 

走りながら「なんで平気なんだろうな~」と考えていて思ったのは

痛みが出てから自然と負担がかからないように歩幅を小さく

いわゆる「ピッチ走法」的にしたことが功を奏したのだと思いました。

 

実は前回フルを走り終えた後にピッチが上がらないことを自分の課題にしていました。

走りやすいのは10代の頃からのやり方で

歩幅をそれなりに大きくする「ストライド」的な走り方でした。

(足が短いのでちゃんとやっている人の『ピッチ走法』くらいの歩幅だと思いますが・・・)

ただ、それでは負担がかかり過ぎるのを感じていたので

歩幅を小さくしてピッチを上げるように練習したのですが

すぐに無酸素的な走り方になってしまって苦しいので、

また元の走り方に戻して・・・ということをしていました。

結局変えられなかったということですね。

 

それが今回痛みが出たことで逆に効率の良い走り方を学習でき、

多少痛みが出てもペースを落としたら走り続けられるということを経験できたので

災い転じてなんとやらで良かったなぁと思いました。

 

最終的に家に着いたら2時間50分くらい。

アクシデントがあったわりには元々想定していたのとそう変わらないタイムで帰ってこれました。

 

そんなこんなで今回の30km走をトータルで考えたら

自信がついたような不安が増したような複雑な気持ちです。

あとは本番まで長く走っても20kmくらいまでにしておこうと思っていますが

どうなりますやら・・・。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!